今年も春がやってきました!

 ここのところバタバタしていて、「そういえば最近、全くブログを書いていなかったな」と思って確認したら、なんと最後にアップしたのが1年と10カ月も前!! 我ながら驚きました。こんなに間が空いてしまうと、「ブログをやっています」なんて、とても言えませんね。

 どうも私は、春になると道端に座り込んで植物の写真を撮る習性があるようで、今年も3月の終わりくらいから道路わきなどで怪しい行動をとり始めております。普段は気づきもせずに通り過ぎてしまうような道端の草が、春になると花を咲かせて私にアピールしてきます。(あ。まずいです。写真を載せようと思ったら、2年近くいじっていなかったので写真の載せ方を忘れてしまいました・・・)

ヒメオドリコソウ(奥の桃色の花)とオオイヌノフグリ(手前に咲いている青い花)

 (・・・いろいろポチポチと押しているうちに、画像の載せるボタンを見つけました! 良かった~)

 電車から外の景色を見たり住宅街を歩いていても、普段の私は、周りの樹々を「緑の葉っぱがついている木」という認識しか持たずに見ているようです。しかし春になると、「あら。こんなところに桜の木があったのね~」と花が気づかせてくれます(ちなみにこれは、桜の木に限ったことではありません)。

近所の川辺で咲いていた桜

 もちろん、春と言えば定番のこの植物たちもおりましたよ。そう。ツクシです。ツクシは漢字で「土筆」と書きますが、見たままですね。ツクシはスギナの「胞子茎」だそうです。花はなく、その茎の節の部分に「はかま」と呼ばれる葉(葉鞘)がついています。ツクシが枯れると、その根元からスギナがぐいぐい伸びていきます。ツクシとスギナを見ると、小さな頃から私は「ツクシが子供で、スギナが親」と勝手に思い込んでいました。しかし、最近どう考えればいいのかわからなくなっている私です。

出先で見つけたツクシとスギナ

 あと、忘れてはいけないのがタンポポ。うちの近所のヒトに踏まれるような道端に、タンポポが咲いていました。葉っぱしかなかった頃に誰かに踏まれたせいなのか、とても背丈が小さかったのですが、しっかりと元気に花を咲かせておりました。花を咲かせているタンポポは、もう誰にも踏まれません。タンポポの周りには、オオイヌノフグリが小さな青い花を咲かせておりました。

道端のタンポポとそのお友だち(?)のオオイヌノフグリ

 やり方を忘れない程度には、今後もブログを更新したいと思います。