2022 日本ホビーショーで「irodo」発見!

東京ビッグサイトに掲げられていた今年のテーマ

 4月28日、東京ビッグサイトで3年ぶりに開催された 第46回 日本ホビーショーに行ってきました(https://2022.hobbyshow.jp/)。新型コロナウィルスの影響で2020年の開催は当初から中止、昨年2021年は開催3日前になってからの突然の中止要請で全てがお流れとなり、ようやく今年、3年ぶりに開催できたそうです。2022年のテーマは、「I ♡ Handmade!―やっぱり、手づくりが好き!―」。

 ホビーショーに行くのは初めてでしたが、ハンドメイドの作品づくりに必要となる材料や道具類を扱っていらっしゃるメーカーや販売店、そして多くのハンドメイド作家さんたちが、広大なホールいっぱいに出店されていました。また、「ニッポンの産地やメーカーを応援!」する目的でサステナブルフーズのコーナーも設けられており、食べごろの果物を加工したドライフルーツや、障がい者アートのデザインパッケージが可愛い国産果実のゼリーなどが販売されていました。(ホビーショーに行って、キウイのドライフルーツお徳用サイズやフルーツゼリーをどっさり買い込んでしまいました・・・今日食べたら、とても美味しかったです!)

 今回のホビーショーで、優れものを発見してしまいました! 『irodo』という、布に貼れるステッカーです(https://irodo.tokyo/)。アイロンを使うことなく布に簡単に貼ることが出来て、おまけに表面に凸凹があるような皮革製品にも触ってわからないくらいぴったりと密着するのです。自分の財布はつるつるの革で面白くないので、実際に連れ合いのお財布に貼って試してみました。そして、世界にたったひとつのお財布になりました。

 葛飾区にあるシール専門会社の「株式会社扶桑」さんが、『irodo』を作っていらっしゃいます。創業から50年、長年の経験で培った技術を結集させ、職人の方が一枚ずつ丁寧に『irodo』を製造されているとのこと(詳細は、上記の『irodo』のリンクからご覧ください)。本当に素晴らしい、驚きの技術だと思います。

 今回の調査で、日本の技術に培われた面白い素材が山ほどあることを知ってしまいました。今後もどんなものが出てくるか、楽しみですね!