ガーデンベアに会いました。

赤レンガ倉庫前に立っていたガーデンベア

 2027年に横浜で国際園芸博覧会が開催されることになっているそうで、それに向けて花と緑を広げる取り組みが実施されています。2017年に開催された「全国都市緑化よこはまフェア」から5年・・・毎年この時期に、桜、チューリップ、バラの開花時期に合わせて横浜の街を花と緑でつなぐ「ガーデンネックレス横浜」が開催されています。このマスコットキャラクターが『ガーデンベア』。グリーンの体に満開の「天然」花アフロヘアーが自慢のガーデンの妖精だそうです(「BEAR」には、「クマ」のほかに「花をつける・実を結ぶ」という意味もあるとのこと。~ガーデンネックレス横浜の公式ガイドブックより~)。ちょうど横浜公園(関内の横浜スタジアムの横にある公園です)のチューリップが満開ということで知り合いの方にお声がけいただき、急遽4月9日に横浜公園のチューリップを見に行ってきました。

横浜スタジアム横にある横浜公園のチューリップ

 新型コロナウィルスに関する制限が全て解除されている晴天の土曜日でしたので、予想はしていましたがそれなりの人出でした(何せ、私が出かけたくらいですからね・・・)。それは見事にチューリップが咲いていて、ほとんどの株が満開の状態でした。しかし場所によっては未だ蕾のチューリップもありましたので、もうしばらくの間は目を楽しませてくれそうです。

蕾のチューリップ地帯

 その後まわった赤レンガ倉庫前の広場に設けられたガーデンでも、様々な花が咲き誇っておりました。特に目を引いたのはネモフィラ。ネモフィラは、北アメリカ西部が原産の一年草。最近、茨城県ひたちなか市にある国営ひたち海浜公園に一面に広がる青い花畑が有名ですが、あれがネモフィラです。ちょうど今朝のニュースでも、「今、ひたち海浜公園のネモフィラが見ごろ」と話題になっていました。いつか、一面のネモフィラの花畑を見に行ってみたいものです。

赤レンガ倉庫前のガーデンで咲いていたネモフィラ

 最後に・・・ガーデンベアの「天然」花アフロヘアーが本物の花なのかどうか?を確認しましたところ、(考えてみると当然ではありますが)造花でした~